2011年9月12日月曜日

2011年9月11日日曜日

お彼岸法要は、午前10時、12時、午後2時から執行されます 広島市西区東観音 観音院

お彼岸法要は、午前10時、12時、午後2時から、ご先祖さま、水子さまをはじめとし、動物供養、今は亡きご精霊のご成仏を願い、丁重に執行される観音院の「秋彼岸法要(平成23年9月11日~9月26日まで)」にご家族の皆さまでご参拝下さいますよう、お待ち申し上げます。
合わせて施餓鬼供養も行われます。

<strong>◆施餓鬼供養の始まり</strong>
施餓鬼供養は、お彼岸やお盆に行われていますが、いつ修しても善く、ご先祖さまや有縁・無縁の精霊(しょうりょう)、本人やその周囲の人々にまで慈悲(じひ)と無量の功徳(くどく)がめぐらされるご法要です。

施餓鬼会の由来は、お大師さまが唐から請来(しょうらい)された佛典の「焔口餓鬼陀羅尼経(えんくがきだらにきょう)」に説かれています。

お釈迦(しゃか)さまの弟子の阿難尊者(あなんそんじゃ)が夜、静かなところで修業していますと、焔口(えんく)という餓鬼があらわれました。やせ衰えた、恐ろしい形相の餓鬼でした。

その餓鬼は、阿難尊者に向かって「三日の後、汝(なんじ)の命は尽きて、われらと同じ餓鬼となるだろう」と言います。阿難は驚いて、その難から免(まぬが)れる方法を問うと、餓鬼は「餓鬼道にいる苦の衆生(しゅじょう)、あらゆる困苦の衆生に対して(おんじき)を施(ほどこ)し、三宝(さんぽう)「佛・法・僧伽(そうぎゃ)を供養すれば汝の寿命は延び、我も苦難を脱することができる」と言います。

阿難尊者は悩んでお釈迦さまに救いを求めたところ、お釈迦さまは陀羅尼(だらに)を説かれ「施餓鬼の法」を経示されました。

お釈迦さまは「餓鬼の言うのは真実であるが、恐れおののくことは無い。観世音菩薩からひとつのありがたい秘呪を授かっている。一器の食物を供え、この「加持飲食陀羅尼(かじおんじきだらに)」を唱えて加持すれば、その食べ物は無量の食物となり、一切の餓鬼並びに修行者たちは充分に空腹を満たされ、無量無数の苦難のものを救い、その施主は”寿命が延長”するだけでなく、その功徳によって”佛道を証得する”ことができる」と説かれました。

自分のご先祖はもとより、供養されていない可哀相な精霊、無縁の精霊、すべての生きとし生けるものへの慈悲をめぐらす尊いご供養でもあるとされています。

阿難尊者はお釈迦さまの教えに従い、施食(せじき)せられたところ、焔口の言ったように寿命は延長し、お釈迦さまに奉侍(ほうじ)すること二十余年、菩提(ぼだい)を証することができたといわれ、これが施餓鬼の起源といわれます。

供養にめぐまれない全ての精霊に供養されます。五如来の旗(はた)が立てられ三界萬霊のお位牌が安置され、お洗米と餓鬼の細い喉にも通るように野菜を細かく刻んだもの、甘露水(かんろすい)などをお供えします。

施餓鬼供養文は、観音院の常用経典「まことの道」百八ページにありますので、ご法要でお唱えしましょう。

お彼岸は、相手の立場になって物事を考えて、善い言葉と善い態度で日々を優しく生活し、暖かい家庭と善い人間関係を築く努力をして、み佛さまに報恩感謝の祈りを捧げましょう。 

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駆け込み寺の観音院(かんのんいん)
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毎日 午前10時・正午12時・午後2時から三座の法要を執行し、皆さまの
御祈願を拝ませて頂きます。

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2011年9月4日日曜日

2011-09-03

  1. 広島西区観音町にある観音院 明日4日は大般若経の転読法要(てんどくほうよう)があります#goo_yuzumuge http://t.co/BgT5oXU

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